観光ビジネスの集客は季節の風景や特産物のブログ記事を継続更新しよう

旅館、ゲストハウス、和菓子店など、地域観光との関係が強い観光ビジネスの集客には、インターネットを活用してブログやSNSの運営をするのが有効なPR手段になります。

ネットから集客をしようと考える事業者さんなら、既にブログは開設しているケースも多いものと思います。

ただ、施設や商品の概要、アクセス情報、予約・注文のフォームを公開して、記事についてはほとんど更新していないという方も多いのではないでしょうか?

観光ビジネスの事業者の立場としては、宿泊予約や商品注文という結果が欲しいのであって、そのために必要な施設概要や商品内容についてはブログに掲載しても、それ以上の情報を投稿するメリットが感じられないということがあるかもしれません。

また、単純に定期的に記事を投稿するのが苦痛に感じてしまうこともあるでしょう。

最初から宿泊施設名や商品名を検索する人は、いわゆる指名買いの優良顧客ですから、そのような客層に対しては宿泊・注文に関する情報を明確に提供できればそのまま受注につながります。

しかし、今まで取引の無い新規客は指名買いをしてくれないので、ブログの情報量が少ない場合には、そうした新規層に自社サービスの認知を広げることはできません。

また、ブログの更新頻度が低いと記事内容に新鮮味が無いので、リピーター客もブログ閲覧をしなくなって、ライバルに関心を奪われるリスクも生じます。

そうした対策として、新規層への認知拡大やリピーター層へのロイヤリティ(顧客忠誠度)向上を図るには、ブログの継続的な記事更新が大きく役立つため、これを活用しないのはもったいないです。

ブログには、季節ごとの周辺の風景や観光スポットの見所、おすすめ飲食店情報、地域特産物の情報などの記事を書いて投稿すると周辺地域の観光を計画している人々に読んでもらえる可能性が高くなります。自社商品の情報だけに限定せず、滞在型観光で移動する可能性のある範囲に広げて記事を書くと効果的でしょう。

特にシーズンごとの風景は、春はサクラ、夏は花火、秋は祭り、冬は雪などの風物詩というネタもあるため記事は書きやすく、閲覧者の関心の高いところとマッチしてアクセスも集めやすいものです。

そのようなブログ記事の末尾に自社商品の案内を掲載すれば、そこから詳細情報を載せたランディングページに誘導することが出来ます。

会社員・公務員などの勤め人の給料は決まっていて、自由時間の確保も難しいところがあって、そこに不満があるという人も多いのではないでしょうか? ...

日々の業務に追われるとブログの記事を書くのが後回しになってしまうものですが、記事投稿も業務と位置づけて週に2~3記事の更新を継続し続けるとブログ全体のページビュー数も問合せ件数も上昇傾向になることでしょう。

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