民泊の集客はAirbnb任せにせず観光情報ブログを運営して差別化しよう

住宅宿泊事業法により民泊が合法化されて、行政に登録をすれば民泊を堂々と営業できるようになりました。アングラなイメージがあった民泊ですが、海外からの観光客増加という宿泊需要の高まりがあって、そこに法的な承認がされることでビジネスとして更に熱くなることでしょう。

民泊は物件を借りて備品などを整えれば、年間180日までの営業で収支予測を立てやすいこともあり、副業や兼業として民泊で稼ごうと考える方も多いことでしょう。

保有する物件数が少なければ物件のホスト自身が受付や清掃をして、物件が増えれば住宅宿泊管理業者に業務を委託することになり、そうした形態であれば副業や兼業も十分に可能になります。

集客についてはAirbnbに登録するだけで人気物件については順調に予約が埋まりますが、民泊への新規参入が増え続けると競合が厳しくなりAirbnbからの集客数は減少していく可能性を考えておかなくてはなりません。

Airbnb以外からも集客をするなら、物件概要と周辺の観光情報を発信するブログ等を運営し、検索エンジンからの閲覧者を増やすことが必要です。

観光旅行やビジネス出張などで宿泊予定地を調べる場合には、検索エンジンで地名や駅名、飲食店などの情報をキーワード検索することが多く、その際に周辺観光情報や民泊の存在について書かれたブログ記事が見当れば高い確率で閲覧されます。

そうした記事の末尾には民泊物件の概要を記載しておき、そこからAirbnbの物件ページにリンクを設ければ、そのブログ記事からAirbnbを通じての宿泊予約に誘導できます。

このような地域観光情報ブログは先に始めた方が有利になるため、Airbnbの登録と同時期にブログ運営を開始するとよいでしょう。

ブログには、春夏秋冬のシーズンごとの周辺の風景や観光スポットの見所、おすすめ飲食店情報、地域特産物の情報などの記事を書いて投稿すると閲覧されやすくなります。

特にシーズンごとの風景は、春はサクラ、夏は花火、秋は祭り、冬は雪などの風物詩というネタもあるため記事は書きやすく、閲覧者の関心の高いところとマッチしてアクセスも集めやすいものです。

付近にアリーナやドームなどのスポーツ・イベント施設があれば、そこで開催されるイベント情報についてとりあげるのも有効です。

観光名所やドライブコースなどの案内も旅行者には貴重な情報となるため、レンタカーやタクシー、電車などの運行状況などの情報と合わせて記事にしたいところです。

語学の対応力があれば、海外からの旅行者向けに英語や中国語の記事を含めるとより高い集客力が期待できます。

会社員・公務員などの勤め人の給料は決まっていて、自由時間の確保も難しいところがあって、そこに不満があるという人も多いのではないでしょうか? ...

ブログの運営自体は、ワードプレスを利用するならレンタルサーバー代とドメイン代で年間5,000円程度の経費で実現できます。(記事は全て自分で書く前提です)。

検索エンジンからの集客はAirbnbとは別ルートになるため、集客ルートを増やすために地域観光情報ブログの運営は早期に始めるとよいでしょう。

スポンサーリンク
広告(PC)
広告(PC)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

下記は当サイト運営者が執筆したマニュアルやコンサルティングの案内ページです。
ネット副業と起業マニュアル サイト運営のコンサルティング

スポンサーリンク
広告(PC)