インターネットは副業・複業をするのに便利なツールです。WORDPRESSのようなウェブ管理ツールが整って簡単になり、サイト運営費用も低額で抑えることができて、受注操作や顧客対応も時間の制約を受けません。また、インターネットビジネスの種類も増えて、ビジネス形態の選択の幅も広くなっています。副業としてビジネスをスタートし、軌道に乗ってから本格的に起業するということもできます。
そうしたインターネットビジネスの手法の中から、副業・複業に向いたものを4つ挙げてみます。
(1)アフィリエイト
グーグル・アマゾン・楽天などが広告代理店としてアフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)を運営し、そこに出稿された広告を自分が運営するサイトに表示し、その広告のクリック数や商品販売実績に応じて報酬を得るビジネスモデルです。
サイトを保有していれば誰でも始められるモデルですが報酬金額が低いものが多く、収益を上げるためには広告属性に合った見込客を多量に誘引する努力が必要です。
(2)情報商材の販売
あなたのビジネス経験やIT機器の活用法、健康維持のノウハウ、料理のレシピ、旅行情報、趣味に関する情報などについてマニュアルを作成し、PDF文書や動画ファイルとして記録し、それを自作のサイトにて販売するビジネスモデルです。
原稿執筆からサイト制作まで自分だけで行うことができるので、経費はゼロで売れた分は全て純益になります。ただし、無名の著作者の作品になるので、売るためには販売サイトの内容を充実させる必要があります。
(3)販売サイト代行
あなた自身に販売する商品が無い場合でも、知り合いの商売について販売サイトを作って運営を代行し、手数料をもらうビジネスモデルです。
商品所有者との営業交渉が必要になり、関係性を維持するための努力も求められます。
(4)オークション転売
eBayなどの海外オークションから珍しい商品を仕入れ、それをYAHOO!オークション等の国内オークションで転売するものです。逆に国内商品を海外で売る場合もあります。
ある程度の仕入れ費用の負担とトラブル時には語学力も求められます。